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ジュエリー万歳

そのとき僕らはバカだった。

職人であるところの僕の傍らに、デザイナーが居ります。何のデザイナーかといえば、ジュエリーですね。僕たちは共に宝飾業界で仕事をしております。そのうえ生活も共にしています。そうなるともはや見様によっては救いがないといいますか、判りきったことですが。

 ある日奥さんであるところのデザイナーが言いました。
「結婚式に出席するにあたって、指輪がほしい。洋服がチャイナチックなんで、それっぽいのがほしい。ついてはデザインするから作ってけろ。」
 「いいんでないの。つくっちゃる。」
というわけで出来た品物というのが、まったく好き勝手やったもんですから、楽しいものが出来上がったわけです。ましてや作る過程も楽しかった。写真でお見せしたいのですが、まだそこまでパソコンとは仲良くなれない。写真は用意してあるんですが。

 ともかく僕たちは気がついた。光を見た。それが泥沼の始まりだとは知る由もなく。そのときは手を取り合って喜んだ。手を取り合って、そのままオクラホマミキサーになだれ込んだ。新婚時代のときめきみたいなものも甦った。そう、僕たちはバカだ。

 僕たちが見出した光、それはいったいなんなのか。二話目にして早くも風呂敷を広げすぎたことを後悔しつつ、次回へ続く。
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  1. 2005/06/16(木) 23:59:02|
  2. 随筆
  3. | トラックバック:0
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コメント

houseki

モーパッサンノ真珠の首飾りの二の舞を起らせない様に宝石を扱う職業のプロは目を光らせ、不幸を生活の糧にしている医者・宗教者・
弁護士・政治家・軍隊を駆逐すべく心の魂が宝石であることを確認させ、具体的な表現として自然に存在するストンを提供している。
  1. 2005/07/02(土) 22:36:32 |
  2. URL |
  3. yoshioka mzkoto #-
  4. [ 編集 ]

yosiokaさんへ

 駆逐はしなくてもいいですけど、確かに宝石というものを扱う上で、お客様を欺くことはあってはならないと思います。それと宝石を見たときの心に生まれるゆとりのようなものも、お伝えできればとも思います。
  1. 2005/07/03(日) 01:45:24 |
  2. URL |
  3. ici #-
  4. [ 編集 ]

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